脚つってばっかりのおっさん 〜グランフォンド富山2011〜

おおかたの予想通り今日も脚つりました。
まずはスタート直後神通川を超えるところで計器にトラブル。直したあと目の前にいたのがLove meとバルバの合同トレイン。
これに乗っかってしまったのがすべての始まり。


庄川河川敷に出て当然離されたが比較的脚の疲れ等は感じていなかった。


第1CPを過ぎ、しばらく行ったところで脱水症状が出現。
減速しゆっくり進みながら自販機を探す。
しかし山岳ステージに入ったところでそうそう自販機はあるわけはなく、10km程進んだところでようやく補給。


その直後に訪れた五箇山トンネルへの上り坂でついにやらかす。
快調に足を回している中突然太ももとハムストリングが同時に暴走。
そのまま足を曲げることも伸ばすこともできず路面でのたうち回っているとちょうどすぐ後方をを走っていた富山けいりんのサポートカーに助けられどうにか暴走した筋肉を落ち着かせてくれた。
この時に脚の伸ばし方も教わっておいた。ほんとに感謝。


五箇山トンネルを過ぎて一気に合掌集落へと楽しいダウンヒル
足の状態が状態なので慣性のみで突っ込んでいく。


その後の利賀へと向かう急坂でなんども脚をつりながらショートカットの足切りの時刻を気にしつつ、力を入れずゆっくりとペダリング
この時の心拍が130〜140
なんでLSDで登山しているんでしょうか俺は。
登っている途中で何人も脚がつってぶっ倒れてた。
俺もエアサロかけてもらいながら登っていく。
そして無事足切りに合わずに最後のきつい山岳をこなす。
ここでローマンの前田さん達が合流。
前田さんも脚がつってるということで自然とローマン友の会を結成し時間内ゴールを目指すことに。


八尾のエイドステーションにたどり着いたとき、ちょうどえルックスグループが出発準備をしていた。
もうゴールしているものだと思ってましたが、どれだけ休んでいるのかとww


ごはんとネギ汁(具のなくなった豚汁)を腹に入れ、まともにペダリング出来ない俺は先に出発。大沢野あたりまでくれば追いついてくるだろうと。


だが、脚が動かなくなりながら休みながら進むも全然友の会の姿は見えず。
そんな中、ふとした疑問が。
俺が足をつる時というのは無茶をするときなのだが、どう無茶をするのかといえばケイデンスを120近くまでカチ上げるので、


逆にものすごい低いケイデンスでゆっくり回したらどうだろうか?


あまり力を入れずにアウタートップでゆっくりと。
すると意外なことに足がつる頻度が一気に減少。
つらなくなったということはないが、明らかに今までに比べてラク
低回転走法で最後の常願寺川を爆走し、16時55分に競輪場内に。
場内で藍瑠コーチ氏に出迎えてもらい、大会は無事完走。


脚はボロボロになりましたが、収穫の多かった大会だったと思います。
まずは体重落として脚を鍛えるのが先でしょうけど。


ともあれ今日一緒に走った皆様お疲れさまでした。
また来年。