宝達山を全力で満喫した一日

とある土曜日のおはなし。
前回宝達山60分というなんとも情けないタイムで登頂したわけですが、一気に足を仕上げる意味でも宝達山を2回登って鍛えようという結論にいたり、午前中はする氏と藍瑠コーチ氏とともに東間口から、午後からはくろゆり氏と箕打の林道から登りました。


午前中、早々と30-28Tにいれたする氏は軽快に登っていくが、こちとら34-27Tの俺は慌てずにマイペースを守り登っていく。
藍瑠コーチ氏は私に合わせて登ってくれた。
前回の登りと比較して明らかに脚が回る。16%のエリア以外でもガンガン蛇行しまくってた前回とは違い、スルスルとまっすぐ進める。
1回登っただけで脚は強化されていたようです。


正確なタイムは出していませんが、山頂までで51分ほど。
去年の体重から比較して5kg増えてるにもかかわらずこのタイムはまずまずと言えるでしょう。
欲を言えば48分台出したかった。


竜宮城ではちょうど北國新聞の取材が。
竜宮城に置いてあるタイム記録帳常連のみなさんと一緒に取材を受け、一緒に麓まで下山。
下りはゆっくりと。
ソロで降りるときは知っての通りなので、のんびり会話をしながら。


しかしトライアスロンヒルクライム上位ランカーというだけあって体つきが俺のようなおっさん体型とは真逆でがっちりと締まったまさにアスリート体型。
まじああいうの憧れる。
といいつつビール片手にジロを見るおっさんであった。



話はそれましたが、午後からは箕打からということで走行距離が長い分比較的緩やかな勾配の所を進むのかと思っていました。
しょっぱなからくろゆりさんが「今10%!」なんて言い出す。
おいおい普段の登りと大差ないじゃないか。
実際勾配のゆるい区間は東間口に比べれば多い。だが多いだけで全力の急勾配は変りない。
2本目で脚がうりきれ気味とはいえ、急勾配でくろゆりさんに置いて行かれる始末。
午前のする氏といい、俺もフロント3枚にしたくなってくる。
しかしながら2本目といえど30%の坂はアタックするのは当然。
くろゆりさんは早々とバイクを降り押して上がりだす。
あの歳で30%を登り切ったら間違いなく目玉が飛び出る。
俺の方は登り切ったところで息をつかないと前に進めなくはなったが地面に足を下ろすこと無く山頂ゴール。
一度ワットメーター付けて登ってみたいものです。


1日でこれだけやったから日曜日は脚が動かなくなるだろうなと思っていたが特に筋肉痛ということもなく過ごす。
もしかして2日目に来るパターンかとも思ったがなんともない。
足の調子は一気に急上昇といったところか?
このあとは白山スーパー林道サイクリング、グランフォンド富山、そして富士ヒルクライムの大会3連戦が待っています。
よし、がんばろ。


あと宝達山へサイクリングの際は山の竜宮城へお立ち寄りください
http://ameblo.jp/yamanoryugujo/


2011/05/24 20:09追記
日曜日の北國新聞に午前中に登ったときに取材受けたのが掲載されていました。
北國新聞購読されている方は是非ご確認ください。