3日間無事完走!

mixiの「石川の自転車仲間」の皆さんと一緒に3日間走りきりました。
2日目の途中まではmixiのボイスに書き込んだりしてましたが、やはりというかなんというか、途中からは書く余裕がなくなってきました。
2日目スタート後、曽々木のトンネルでひたすら待たされ、リカンベントの人と話をしながら休んでいたわけですが、周りの人たちは待ってましたといわんばかりに35km/hオーバーでかっとんでいきます。


こっちはあと140キロあるがんに勝手にいけや
くらいのもんでのんびりと30キロで流していました。
そしてちょうどいい速度だと思われたのでしょう。しっかり後ろにつかれました。
まだまだ元気だったのでいくらでもひいてやるぜといわんばかりに引き倒しました。
軽く15キロはひいてたはずです。
そこでの疲労と山岳での疲労でその後の山はすぐファイナルいれてのんびりと。
無茶したら166キロ走れませんからね。


桜峠で昨日の円山峠で話をしていた人と合流し、話をしていると、実はご近所さんでした。
とはいえ今は別のところに住んでいるとかで地元話をしつつ休憩してました。
世間とは狭いなと改めて実感しました。


その後は穴水まで下りだが、強烈な向かい風。
一人ちょうどいいペースの人がいたので引いてもらい一気に駆け下り、そのままの勢いで能登島ゴール!
最後はやはりゴール前スプリント。
指導の人めがけて一気にアタックかけましたが追いつけませんでした。
プロの人達の速度は異常でした。
到着時刻は16:58分
桜峠で設定した17時到着かろうじて達成です。
ちなみに昨日の到着時刻は15:43分でした。
サイコンの時計が見事1分近くずれておりました。


3日目。天候は雨。
レインウェアを現地で購入し、あとはどうにでもなーれ。という気持ちで先頭でスタート。
先頭集団は非常にゆったりとしたペースで、今まで追走集団でしゃかりきになって追いかけて疲れていたのがアホらしくなってくるくらいラクでした。
しかしながら鵜浦まではなんとかついていけましたが、その後の海岸線のアップダウンでちぎられて、休憩所で追いつくといった具合でした。
その後もそうやって集団に引っ張ってもらっていましたが、水を配っている清水原の峠で轟沈。
ファイナルいれて引き足フル稼働でも無理です。
でも足は1回もつきませんでしたよ。


そのまま志雄の野球場までたどり着くと、母親がゴール手前で出迎えてくれてました。
こんなところで第1おかーんポイントがやってくるとは思ってもいませんでした。


その後も何とか進んで行き、山を下りてかほくイオンへ向かう踏切手前で事件が発生
子供達の声援を受けたので、せっかくだからダンシングベイベーやってやろうぜいという気分になり、力を入れた瞬間ものすごい違和感を覚え即座に停車。
見事なまでにフロントタイヤの空気が抜けており、これ以上空気がなくなるとリムに影響するくらいでした。
おそらく氷見の土砂降りの中踏みつけたボトルの影響ではないかと。
チューブはある。インフレーターはある。しかし目標に設定した15時は目の前。
インフレーターで許容量ギリギリ近くまでCO2をぶち込み、内灘まで持ってくれと祈りながら全力のペダリング


時間ギリギリのなか、残り2キロ近くを全力スプリント
35キロオーバーで突っ切り、競技場内ゴールを14'59"50でゴール!
見事3日間約410キロ(+5キロ)1日目平均22.4km/h、2日目平均22.5km/h、3日目22.8km/hで走りきりました。
総走行時間約22時間41分。
来年は坂路をもっと登れるようにして挑みたいと思います。


そして俺らしい終わり方をしてしまいました。
帰り際、残りのボンベのCO2を入れて車まで持たせようとしましたが、インフレーターをぬいた瞬間プシューというなんとも聞きたくない音が。
バルブがみごとにもげておりました。これはもうだめです。
ニコニコ動画なら衝撃のラストタグがつけられてもおかしくないでしょうw


3日間(1日間)一緒に走ってくれたくろゆりさん、花咲爺さん、アンパン満さん、植ちゃんさん、キャスバルさん、ケンシロウさん、するさん、おもてさん、とれたてさん、ちゃっぴぃさんご一行さん、そして2日目スタート時応援に駆けつけてくれたみっちさん、沿道で応援してくれた皆様、どうもありがとうございました。
また来年もよろしくお願いいたします。