2009/03/12能登線廃駅巡りの旅part5 - 國鐵放送協會　會報

このペースなら1200には宇出津到着できるだろう。
前の波並駅は1143に出てるわけです。
波並-藤波間は2.2kmだそうで、藤波-宇出津間も2.7kmです。

普通に考えたら間に合います。

でも間に合わないのが俺なんですｗ

その藤波駅ですが、

ナビに道が書かれていません。

一応R249沿いではありますが、道からは見えません。

なにやら手前のほうにテニス場かな？それらしいものがあるんで、ナビで見る限りそこからいけそうな雰囲気。
この先ナビに表示されない道があるに違いない。きっとそうだ。

テニス場を抜け、跨線橋を渡り、藤波駅へと徐々に近づいていく。
右手に入っていく道があれば正解。

駄菓子菓子一向にそういう道が見えてこない。

どこかであるさ。と言い聞かせながらそのまま道なりにいくも、R249へ戻り、目的地の藤波駅ははるか後方。

ナビで見る限り近くまではいけたが、そこまで。

R249から他の道を探すも、車では入れない狭さ。
だが、漁港の近くに「藤波駅前」なるバス停を見つけ、そこに停車。

ここからはひたすら歩きである。

狭い路地を抜け

ひたすら狭い路地を抜け

急に広い道に出たぞｗｗｗ

もしかして、車でも駅前まで到達可能ということか、これは。

恐るべし藤波駅。これほどまでにトラップが仕掛けられているとは夢にも思わなかったぞ。

広くなった道をひたすら進むと、

ようやく見えてきました藤波駅。1147到着予定が1159着。
予定から12分もの延着でございます。

ふと左に目をやると

なにやら怪しいにおいのする小道が。

突き進んでいくと・・・

レールｷﾀ━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━!!

ｷﾀ━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━!!

もう誰もいない廃駅で一人大はしゃぎ。
これでも30過ぎた立派なオッサンである。
遅れて到着してしまったが、それも忘れてレールと戯れていました。

そして到着宇出津駅。

今ではこの看板も見るのが悲しくなってきます。

そして駅舎のホーム側は・・・
もう来ることのない観光客をただひたすら待っていました。

ホームの隙間から草が生えていたりはしていますが、他に比べればマシじゃないでしょうか

信号、残ってました。

次回予告
何とか中間点にたどり着いたが、ここから先は再び県道。
迷う要素満載のなか、無事に駅にたどり着けるのか？
そして遅れは取り戻せるのか？

次回part6　羽根〜九十九湾小木