100キロアタック

今日は天気がよかったので100キロアタックにチャレンジしました。
今回のコースはてれび産地からR159で七尾まで行ったあと、R160で3日目に通る氷見海岸をひたすら走り、氷見志雄の境にある熊坂峠を超えてR249経由で家にたどり着く100キロコースを想定していました。


午前10時スタート。
早速の向かい風で30キロ出せず我慢の走行。
富山湾側に出ればあとはラクだと自分を励ましながらR159を走り続ける。


が、しかし


七尾市に入ったところで突然サドルがガクンと動き、サドルのハナっつらが空を向いてしまいました。
これはさすがにいかんということで修正するも1キロほど走って再び同じように。
こらもう自転車屋見つけるまでダンシングで行かざるを得ないという結論に達し、市街地までの数キロオールダンシング。
R159終点で信号待ちしているとSUZUKIの看板が見えたのでものすごい勢いで入店。
アーレンキーを拝借し早速修復。
多分手持ちのツールキットではしっかりトルクが掛けられなかったせいですぐサドルが動いてしまったんだろうと解釈。


しかし、そんなものではなかったようである。


大田火力そばのサークルKで補給を受け、富山湾側へと抜ける峠を上っている最中に再びサドルトラブル。
もう何回ツールキット取り出したか覚えてない・・・


その後峠を越えてR160を快調にトバす。
下りで50キロ近く出して走行していると突然縦に溝が掘られていてグリップがほぼなくなり落車しそうになったが、海岸線沿いの道を追い風に乗って35キロ巡航で突き進みました。


そして最後の難所、熊坂峠。
住宅地を抜け、本格的な坂になったところで左足がつりだす。
10分ほど休憩した後300mほどで今度は両足同時につってしまいました。


今度はゆっくりと足を休め、20分後再起動。
県境手前で右足が強烈につりだし、再び休憩。
あと数百メートルもってくれれば下りだったのに・・・


その後一気に山を下り、志雄病院の手前に差し掛かったところで再びサドルがトラブる。
毎度のごとく締めなおし再出発も50m走らずに動いてしまう。
そこで俺のとった行動は、


最短ルートを全開ダンシング



もうサドルは直る見込みなしと判断。
残り8キロ全開でダンシングして帰ろう。
100キロ届かないが仕方ない。


今思えばこの判断は無茶だったかも。


押水に入り、家まで残り2キロといったところで急に足に力が全く入らなくなりました。
かといって座るところは存在せず、ダンシングを続けるしかありませんでした。
このとき速度は10キロ
小学生に追い越されるような速度で残りを走りきりました。
さすがに足がパンパンです。


総走行距離、96キロ(推定)
走破時間、休憩と修理を入れて5時間45分、休憩等なしで4時間(推定)
平均時速、23.5キロ


こんなゆっくりで当日間に合うのか心配だ・・・


*今回推定タイムとなったのは、ハンドルについているスイッチを走行中に触ってしまい、3〜4キロほど計測できていない区間があったため、このような表記となりました。ODOとの比較により大体の数値は出ましたが、正確な距離ではないのでご了承ください。