Intensity Pro接続試験その3 〜HDDは大丈夫?〜

とりあえずしっかりレコからの映像は受信できるようになりました。
しかしながらPV3では独自のコンテナで動画ファイルを出力していましたが、Intensityにはそんなもんありません。
aviコンテナで出力されるので、コーデックを選ぶ必要があります。


とはいえ、1920x1080 30fpsの動画をロスレスでキャプるとなると非圧縮くらいしか思いつきません。
となればHDDへものすごい勢いでライトしなければならないわけなんですが、現行のHDDで間に合うのかというのが今回の実験です。


今回実験で使用したHDD
1:HDP725050GLA360 x1
2:HDP725025GLA380 x2(RAID0)


試験内容
1920x1080 30fpsソースの動画を非圧縮で10秒間キャプチャ。ちなみにファイルサイズはゆうに1Gオーバー。


試験結果
1はシングルということでやはりお話になりませんでした。合計600フレームのうち半分以上ドロップしていました。ドロップフレーム数は平均して330くらいでした。
2はさすがRAIDというべきでしょうか。ドロップは全くありませんでした。


考察
やはりRAID構築は必須条件でした。
今回使用したRAIDドライブはシステムドライブなので、HDDへの負担を考えると別にRAIDを構築する必要があるようです。
500Gx2でRAID0をネットワークドライブ化してそこにキャプデータを流し込んでいけるようにやってみましょうか、お金に余裕があればw
あと、可逆圧縮(huffyuv)を使えばRAIDなしでもドロップしないという話ですが、これについてはまた機会があれば。